主体性

今まで生きてきて自分で主体的に動いたことがない。ないっていうと語弊があるけど大事な局面では言われた通りにしてきたように思う。何も言われない場合は堅実そうな方を選んできた。とにもかくにも自分がこっちが好きだから失敗してもいいからこっちを選ぼうということはなく客観的にみてよさそうなところを選んできた。

でもそういうスタンスで生きてるとホントに好きで何かをやってて生き生きしてる人に対しては心が縮こまる。自分を保つため自分が正当化できるような体勢をとらなくてはならない。そうやって相手の些末な欠点に対して言い訳じみた批判を考え付いて折れてしまわないようにしていく必要があった。

主体的に生きるっていうのが苦手なんだ。人に迷惑をかけるなと言われて育ったのかは忘れたけど。たまに主体的に動くときは一人で旅行に行ったりするくらいで主体性が他人に向かわない。いや実際にはむしろ他人のことばかり考えているせいで他人に感情を向かわせないようにしているのかもしれない。

なんで土曜の朝からこんなことをブログに書かなきゃいけないんだろう。朝に気持ちが沈むのはうつ病の兆候らしい(夜は誰でも気持ちが沈む)。別に気持ちが沈んでいるわけじゃないけど。あと大学生活も一年だけど何ができるんだろう、何がしたいんだろう。