旅行に行ってきた

旅行に行ってきた。

旅行に行ってきて考え方が変わった、という人もいるけれどでも帰ってきてまた考えが戻るという可能性だってあるわけでそういう考え方というのは一時的というか刹那的に変化してしまうと思う。

というわけで旅行から帰ってきた頭でブログを書こうと思うのである。

だが書き終わる頃にはまた考え方が変わっているかもしれない。

できるだけ推敲せずに思ったことを書こうと思う。

まあ22歳に昨日なった僕であるが思春期はもちろん過ぎてしまったので(可能ならあまり認めたくないが)旅行に行って考え方とまでは言わないけど感じ方が変わるとは思う。

旅行中の感じ方は普段とは違う。

旅行者はそこにすんでいる人と同じものを見ても思い出に残そうと努力するからだ。

前置きはいいとして起こったことだけをそろそろ簡単に書こう。

今回の旅は山形から京都への旅だった。

そして青春18きっぷを利用した。

つまりすべて在来線で行くのだ。

行きは朝6時半に山形を出て福島、郡山、宇都宮、上野、熱海、富士を見て名古屋、米原、近江八幡ときて京都に夜11時ころ着いた。

高校の友人が京大に通ってるのでそれから彼の家に行きビールを5缶飲んで寝た。

次の日コストコへ行きピザを食べ白木屋で飲んで帰ってビールを飲んで寝た。

この白木屋の時点で胃が気持ち悪かった。

翌日、昼に起きたが友人は寝てたので彼の録画していたアニメを見、彼が起きたのち西友で買い物して家で焼肉をした。

翌日は朝に彼の家を出て行きとは違い日本海沿いで帰った。

敦賀、福井、金沢、直江津と来て新潟の実家に泊まった。

冬の日本海を覚悟したのだが雪は降ってなかった。

そしてこの日が僕の誕生日ということで実家に帰るとケーキが出た。

姉は誕生日に一人旅なんかをしている僕を心配してくれていたようだ。

翌日、まあ今日のことだが新潟から山形まで帰ってきて今これを書いているといったところだ。

今日は旅行のために持ってきたカフカの城を読み終わりそうだったので新潟駅の近くでガルシア=マルケスの百年の孤独を買ってそれをすこし読み進めた。

カフカの城が退屈だったからかこっちにはとてもそそられる。

城は退屈だけどつまらないわけではなかったと言い訳をしておく。

長距離旅行にぴったりだったし。

さあ、これから一か月奇跡みたいに休みがある。

今まで3年間くらいなんとかかんとか勉強やら部活やらに追われていた分を取り返すように遊んだりのんびりしたりしようか。